聖者の葉とは
1.葉っぱの概要
紀元前3000年の南インド、シヴァ神より命を受けた聖者たちが「未来に生まれ来る、一人ひとりの人生の全て」をヤシの葉に書いたとされる古文書が、現在もインド国内に保管されています。
これを Naadi(ナディ)と言い、通称アガスティアの葉は、アガスティア聖者が書いたもので、葉っぱを読む解読者をナディ・リーダーと言います。これと同じく、ブラフマーの葉は、ブラフマー聖者が書いたNaadiを指します。
Naadiは親指の指紋(男性は右手、女性は左手)の 108種類と「ドット」と呼ぶ複数の特徴から、テーマ毎の束で分別されています。お一人ずつ、年齢によっても書かれている内容や量は異なりますが、これを読む運命にある人が定めの年齢の時にインドで読むことになります。
2.葉っぱの詳細
1章：あなたの誕生から死までの概要
この章には2章～12章までの要旨が書かれています。所要時間は約35～45分です。残りの章を見つけるためのインデックスでもあり、1章を読むことは必須になります。
2章：お金、家族と教育、目、スピーチ
現在の財務状況と潜在的な財務、家族、教育に関する未来を知ることが出来ます。また、健康上の問題や経済的負担を軽減するための対策が書かれています。この章を読むことで、あなたは人生を再定義し、愛する人たちと健康で豊かで幸せな人生を送る方法が分かります。また、視力と音声関連に関する詳細情報も含まれています。その他、ラッキーナンバー、色、宝石について知ることもあります。
3章：兄弟姉妹との関係、助け、耳、訴訟
兄弟姉妹の数（時に全員の名前も）が紹介され、兄弟姉妹との関係性の問題や援助、互いのプラス面とマイナス面とその将来を知ることが出来ます。
4章：母親、家、乗り物、土地、幸福
財産所有者であるか、財産を得たい人にお薦めできるカンダムです。それは、ご本人の人生における富や安らぎを得るために不可欠な母親の重要な役割と影響に関する情報があるからです。また、建物/家、乗り物、土地など、物質的な所有物への快適さや喜びに関する詳細もあります。
5章：子どもの誕生と未来、養子縁組、子どもを授からない理由と授かる方法
子どもがいない場合には不妊の理由を説明し、適切な救済策が書かれています。また、子供の誕生、寿命、業績、問題、死などの未来や、子供の問題に対する改善策、子どもの誕生星とホロスコープ（惑星の位置）についての情報が述べられます。
6章：敵、病気、負債、裁判
病気の原因や期間、生活に与える被害の程度に関する詳細が書かれています。さらに借金から逃れ、病気を乗り越えて健康的な生活を送り、敵を圧倒し、法的問題に勝つための積極的な対策も知ることが出来ます。
7章：結婚相手、結婚時期、問題、夫婦生活、配偶者のホロスコープ
結婚が遅れている理由やその改善策、結婚相手の情報（名前、住まい、容姿、職業など）、結婚の時期、未来の結婚生活とその問題、配偶者との相性や葛藤なども書かれています。
8章：死の日時とその状況、事故や生命の危険
人生で遭遇する可能性がある事故や危険、死を迎える年齢、日付、時間、場所、その周りにいる人たちなど、死の詳細情報が書かれています。また、裁判所の訴訟などについて書かれていることもあります。
9章：父親、富、寺院訪問、幸運、聖者からの祝福、慈善活動
父親に関する情報から父親をより理解することや、父よりあなたが獲得できる富や幸運や知的な成熟、神の恵み、あなたが引き受ける巡礼や慈善活動などを知ることが出来ます。
10章：仕事やビジネス、収入、転職・勤務地の変化や悪
職業やキャリアについての情報が書かれています。どの分野のビジネスが適しているか、利益や損失、職業生活や仕事や勤務地の変化で直面するかもしれない浮き沈みの未来が示されます。
11章：再婚、利益
人生における再婚の可能性、車や二輪車などのあらゆる種類の乗り物を介して利益を得る方法を知ることが出来ます。
12章：支出や損失、来世や解脱の時期、自己実現、救いを得る外国訪問など
あなたが来世に生まれる場所や生活状況、もう人としては生まれずに神の側にいる解脱の時期、今後の支出と損失、外国のツアーや外国人の接触から生じるより高いステータスなどについて知ることが出来ます。
13.シャンティ章：過去世、過去世の罪（カルマ）と解消法
前世の自分の名前や出生地、その前世でご自身が行った善行と悪行、その悪行の影響から現在生じている問題、罪を解消する方法を知ることが出来ます。
葉っぱを読む人にとって、最も価値ある情報になります。カルマの悪影響はことのほか大きく、努力が実らず苦労が絶えない、必ず敵が現れて苦しめられる、といった人生を左右する問題が生じてしまうからです。しかし、シヴァ神があなたを祝福し、この悪影響から解放する機会をあなたに与えられたのです。
14.ディクシャ章：敵や邪悪な力から身を守る護符、マントラ
敵や邪悪な力から身を守るために必要なマントラ（真言）が書かれています。ご自身で唱えることもあれば、僧侶が一つのマントラにつき48日間を唱え続けて作られる護守が示されます。
15.オーシャダ章：長年の病気と薬（薬草）とその摂取方法
現在の病気が示され、病気を治す処方（アーユルヴェーダの薬草名、必要な材料、量と比率、作り方、時間と薬の服用方法、好調なものと悪いもの）、病気が治る時期などを知ることが出来ます。また、現在の西洋医学の治療も必要であると書かれていることもあります。
16.プラサナ章：シヴァ神への質問と答え（最大5つ）
あなたの質問を最大5つまで、シヴァ神へ尋ねることができます。
この手順は、①質問の内容と順番を決めて、誰にも見せないように予め紙に書いておくだけです。②葉っぱを探して、質問の順でその答えが読み上げられます。つまり、質問する前から葉っぱにはその答えが書かれています。
この際、一つの質問の中に2つ以上の質問が複合しないように注意しましょう。例えば、○○はなぜ起こり、いつ、どうすれば○○になるのか、などです。
17.グナナ章：スピリチュアル的な能力、霊性指導者の道程
スピリチュアルの世界に啓発される年齢、誰が指導者でどのような道徳と倫理に従うべきか、成熟した段階や、知恵と神的な能力を獲得する可能性を知ることが出来ます。
18.グナナ・シャンティ章：霊性（精神）とその儀式
霊性（精神）とその成長を守る儀式内容が示されます。
19.ポリティカル章：政治的（公的）な成功や社会奉仕
政治的（公的）なキャリアの成功や社会奉仕に関する情報が示されます。
20.ポリティカル・シャンティ章：政治家（公的）なキャリアを守る儀式
政治的（公的）なキャリアを守る儀式内容が示されます。
21.コッチャラ章：悪い惑星の位置と運命や立場
悪い惑星の位置に基づいて予測された運命や立場などが示されます。
22章.コッチャラ・シャンティ章：悪い惑星の位置から守る儀式
悪い惑星の位置の影響から守る儀式内容が示されます。
3.葉っぱの歴史
インド神話に、Saptarishis（サプタ・リシ）という７人の聖仙（リシ）が登場します。修行を積んで神の啓示を感得する力を獲得し、人類を幸福に導くための哲学・医学など様々な知識を神より授かった賢者、神の化身として知られ、彼らの知識が「ヴェーダ（インドにおける最古の文献）」の原典となりました。
一方、リシらの超越的な能力は「人の出生と惑星との位置関係」にも発揮され、Naadi占星術は彼らの偉大な力によって科学的な法則にまで完成されました。
Vashishtha（ヴァシスタ：来世でブラフマーとして生まれる）、Agasthiya（アガスティア）、Skar（スカル）、Vishwamitra（ビシュワミトラ）、Kousika(カウシカ）のリシらは、神の啓示と精密な占星術から動植物を含むあらゆる生物の未来が予測できましたが、人間の幸福を優先して、一人ずつの情報をNaadiに残しました。
4.ブラフマー聖者の歴史
ブラフマーは、王位を継承する男性として生まれました。彼の志は高く、この世の人々の幸せを願う人物でもありました。そのためシヴァ神の聖者になろうとひたすらに修行を積み、とうとうシヴァ神からの祝福を受けて、歴代のリシと同じ力を持つようになりました。彼がこの生き方を志したのには大きな理由があり、実はブラフマー公こそが、前世のヴァシスタ聖者でした。つまり、再びシヴァ神の命を受けて、後世でリシに転生したのです。
ブラフマー聖者は、前世と同じくNaadiを書き綴っていきました。これらは知恵の宝庫であり、王宮の図書館に大切に保管されました。その後、長い年月が流れ、芸術や科学を重んじるタンジョールの王が多量のNaadiを発見し、パンディッツ（賢者）の助けを借りてサンスクリット語からタミル語に翻訳しました。さらに、英国統治時代にオークションにかけられた経緯がありながらも、最終的にはブラフマーの葉は、写真のように無事に我々の手元に戻ったのです。
5.聖者子孫の家族史
ブラフマーの葉は先祖代々受け継がれ、現在はG.K.Ravi（ラビ）師になります。
ラビ師の祖父、A.Swamy Sachidhanandham（A.スワミー・サチダナンダム）師は、卓越したNaadi Astrology（葉っぱの占星術）の先駆者としてその名を知られ、彼の恩恵によって成功した人々から賞賛を受け、多くの弟子を作った唯一の人物です。これは、他の占星術とは一線を画し、預言書を正確に読み取るための技術や知識、惑星の力や影響などを正しく理解し習得するまで、幼い頃から最低でも10年は必要です。
ラビ師の父、G.Kaliyamoorthy（G.カリヤムースリ）師は、母方の叔父にあたるArulsiva Arumuganar（アルシバアルムガム）を優れたナディ・リーダーにまで育て上げ、両師ともあらゆる占星術を習得し、この世界では、最初にグルジ（師匠）の頂点に立ちました。
1974年、G.カリヤムースリ師はマレーシアに住むタミルの人々に招待をされ、彼らがNaadi Astrologyによってもたらされた幸福に喜び、マレーシアも発信源になって世界に広がっていきます。帰国後、タミル州にNaadi Astrology Centerを開設しました。
世界各国からクライエントが訪れる中で、1982年、有名なタミルの雑誌の編集長で研究者Soorya Prakasham（ソーヤ・プラカシュム）氏が実際の体験からその予測の正確さに驚きと感銘を受け、改めて師に敬意を払い言及して「運命のページを意味するVidiyin Edughal」という記事の中でNaadi Astrologyの奇跡と歴史について紹介したことから、一層、G.カリヤムースリ師の存在が広く知られるようになりました。
そしてラビ師が一族の栄誉と責務を背負い、最後の伝承者となりました。最後の理由は、2026年までにはブラフマーの葉の対象者の全員が現れることになっているからです。
6.G.K. Ravi（ラビ師）から皆様へ
「日本の皆様へごあいさつ申し上げます。私はG.K.Raviと申します。
私はブラフマー聖者の子孫一族として、先祖代々より聖者の預言書をご本人にお伝えするためにこの世に生まれ、1995年より正式に引き継いでいます。
日本の皆様にはとても信じて頂けないとは思いますが、いつか必ず、この預言書が書き示す人物が私の元を訪れて、シヴァ神からのメッセージによってご自分のルーツや人生の全てを知ることになるでしょう。あなただけが知り得ることが寸分狂いなく、誕生から命果てる日までの全てが書かれていることに驚くでしょうが、我々インド人にとって特別なことではありません。
シヴァ神がその方を祝福し、過去世で作ってしまった課題（カルマ）を今世で達成するチャンスを授けられて、再び人間の身体を与えられたのです。もし現在、ご病気や様々な敵から苦しみの状態にあるならば、そこから解放される術もお知りになるでしょう。
私たちはこれまで、南インドのケララ州だけでなく、ロンドンやアメリカ南部のテネシー州にも拠点を広げて、シヴァ神が定めた方々とお会いしました。そして、その甲斐あって、ようやくあと５年程度で最後の１枚になる予定で、我ら一族の使命が全うされようとしています。
これまで、日本の皆様にはお伝えをする機会が少なかったのですが、お名前の文字数や発音などから、日本の皆様の預言書が多く残されていると思われます。どのような経緯でその方がお知りになるか、それは誰にも予測が出来ないことです。このメッセージをご覧になったことがキッカケになるかも知れません。その方の宗教やご身分などは一切関係なく預言書は誰にでも見つかる可能性があります。例え見つからない場合でもシヴァ神は皆様を祝福していて、読む時期ではなかっただけのことですからご心配には及びません。年齢など検索する条件が変われば見つかることがよくあります。一生に一回のことではなく、人生で何度も見つかることもあります。
この聖なるNaadiについて、誤解を受けることがあります。これは私たちナディ・リーダーの中で未熟である者が誤った内容や誤った使い道に利用してしまったものであると反省せざるを得ません。残念なことです。
また、私がこの場を通じて皆様にお伝えしたいことは、宗教を信じなさい、神を崇めなさい、ではありません。大事なことは、皆様の精神（魂）がいかに成長と成熟をなし得ていくか、存在意義や価値といった本質を自らが悟り、認め、祝福していくことが出来るようになるかです。
人の身体を授かったという意味は、その身体を使って自らが変化を遂げていきなさいという、シヴァ神の教えそのものです。当然、生きている間に、良いことも悪いこともなさるでしょう。そのどちらも経験をしながら、人は物事の本質を知り、見極め、成長を遂げていく存在であることを神は認め、神を恐れ怯えることでも、すがってひれ伏すことでもありません。
いつか皆様にお目にかかれる日が来ることを楽しみにお待ち申し上げます。」
7.Nirmal（ニルマル師）から皆様へ
「日本の皆様へごあいさつ申し上げます。私はNirmalと申します。
私はラビ師匠の元で15年間にわたって厳しい修行を積み、デリーのNaadi Astrology Centerの所長を務めています。シヴァ神とラビ師匠に感謝をしながら、皆様にシヴァ神からのメッセージをお伝えしています。
皆様から多いご質問で、ここで一つお答えをします。
それは、「人の一生は、生まれる前から神が既にお決めになっていることなのか」についてです。多くのNaadiを読み、私が知ることをお伝えしますが、その答えはNOです。
前世にあなたが悪いことをされて、そのカルマによって今世が上手くいかないことや、良い行いをしたから幸せになっていることが、Naadiに示されています。しかし、皆様に対してシヴァ神は祝福をされていて、過去の過ちは過去のものとして今世に影響がないように、カルマを解消する方法が具体的に示されています。
また、ここに書かれている未来を既にご本人がご存じなのですから、その情報を基にご本人が未来を自由に選択をすることができます。仮に、予言された結婚相手が現れたとき、その結婚をどうするかは、未来の結婚生活の情報を参考にして決めることが出来ます。こうしたことからも、一生は神がお決めになっているのではなく、言うなれば、皆様は未来を知っているからこそご自分で最良の選択が出来る、と考えることが正しいのです。ただ、その方のNaadiが再び見つかったとき、その方が実際に選択した人生がそのまま書かれていますから、シヴァ神はその方が何を選択するのか既にご存じだということにもなります。
このように、未来を知るからこそ常に最良の選択が出来るというのが、Naadiの素晴らしさと言えます。ただ、どうしても防ぎきれない不運もあります。それは、ご自身が過去に何度も生まれ変わっている間に作ってしまったカルマが重なり合っているときや、他者からのカルマの影響に巻き込まれているときなどです。そうしたことを防ぐために、改めてNaadiを探してお読みになり、別の前世で作ってしまったカルマを解消されたり、第１４カンダムでお守りを作られたりすることをお薦めしています。皆様がご自分宛てのNaadiを有効に活用されて、多くの幸せを手に入れられることを願っています。」
8.体験談
聖者の葉には、「占い」のように「当たり外れ」の次元では語れない意味深さや奥深さがあることが身をもって理解できましたので、実体験を交えてご紹介します。
ケース①：その時に知った未来とは違ったが、３年後の葉っぱには変わったことが書いてあった。
レビュー：自分の意思で予言とは違う選択をしても、次回の葉にはその自分の選択が書かれています。つまり、未来を知った後の自分の行動も含めて、切れ目のない時間の流れに沿って葉っぱは真実を伝えていることを知りました。不変の運命が存在するのではなく、自分が自由に選択する運命のみ存在すると解釈したほうが正しいようです。
ケース②：葉っぱを読むたびに欠かさずカルマの解消をしたら、その度に人生が楽しくなった。
レビュー：人それぞれ何回分の前世とカルマがあるのか分りません。ただ、それを知る度にカルマの解消をしてきたら、本当に予言のズレが減り始めて人生の流れが変わり、不思議で仕方ありませんが、必ずと言ってよいほど自分を助けてくれる人が現れたり、努力が実るようになりました。このことから、カルマの解消の有難さを知りました。
ケース③：約３０項目の条件が一致した結婚相手と出会い、それを相手に言ったら関係が破綻した。
レビュー：基本的に、知り得た未来をご自分の意思でも変えることができますから、葉っぱの内容は自分の胸の中だけにしまっておくことが無難です。
ケース④：新しいビジネスで５年後に成功する事になっていたが、今ものんびりバイトをしている。
レビュー：葉っぱの未来予言に安心をして、サボってはいけないようです。
ケース⑤：書かれていた通りの日に就職できたが、数年後に解雇されてしまった。
レビュー：辞めることも事前に分ってしまうと、当然、就活さえ出来なくなりますから、あえて教えないのだと思います。ただ、解雇された次の日にインドに行き葉っぱを発見して読んでみたら、その日には無職になっていることが書かれていました。
ケース⑥：本人にガンが進行していたが、葉っぱには何も書かれていなくて、知らずに就職してしまった。
レビュー：知らずに就職ができたおかげで、休職中の生活費と治療費をもらえ助かりました。もし、知ってしまっていたら、就職をやめて何の保証もなく人生が終わっていました。知らないほうがよい未来を教えられないことに、逆に有り難く思えました。今は正社員になり元気に働いています。
ケース⑦：母が病気だから直ぐに治療をすれば助かると書かれていたが、誤診で手遅れになった。
レビュー：例え家族であったとしても、自分だけの因果で人生の全てが決定されず、他人の因果によって変えられてしまう未来もあることを知りました。
ケース⑧：違う年齢のとき、合計８回も見つかりました。
レビュー：葉っぱは、その人が前世で生まれ変わった回数分だけ存在する可能性があるようです。
ケース⑨：第16プラサナ章で、自分は何処を目指して生きていけば良いのか、シヴァに質問をしました。
レビュー：葉っぱには「数百～数千年の周期で言えば、今は波乱の時期である。人間は2つの極を知る存在であり、即ち、悪を知らねば善は分からず、善だけを知ったところで悪が分らない。授けた身体を使い、その二極のどちらも経験することで魂の成長を果たせばよい」と書かれていました。つまり、自分らしく生きることで良いのだと思います。
ケース⑩：第15オーシャダ章に従って、アーユルヴェーダの統合失調症の処方を主治医の許可を受けて飲んでみたら、本当に改善しました。
レビュー：奇跡と言うしかありませんが、これまでの現代医学の処方と併用しつつ、約2週間の薬草を処方した途端に症状が劇的に改善し、1年後には10年来の障害者認定が外され一般就職し、ご結婚されお子様もいらっしゃいます。ただ残念なことに、同じ精神疾患を持つ別の方でしたが、書かれていた通りの処方（上記の方とは別の処方）を受けましたが、初めから劇的な改善には至らないことが書かれており、結果その通りになっていることに胸が痛みます。また、次回にもし葉っぱが見つかれば、その時の処方で改善すると書いてあって欲しい、の一言に尽きます。